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AI同時通訳対応「Gemini 3.5 Live Translate」公開。Google翻訳アプリでも可能
2026年6月10日 12:23
Googleは6月9日、70以上の言語に対応するライブ音声翻訳向けAIモデル「Gemini 3.5 Live Translate」をリリースした。話者が話し終わるのを待たず、同時通訳のように順次音声翻訳できる点が特徴で、Android/iOS向けGoogle翻訳アプリでは本モデルにより、話者のトーンを再現したシームレスなライブ音声翻訳機能が利用可能となっている。
本モデルはGemini Live APIおよびGoogle AI Studioを通じてパブリックプレビューが開始されているほか、一般向けにはAndroid/iOSのGoogle翻訳アプリの機能として提供中。企業向けには6月からGoogle Meetにてプライベートプレビューとして提供され、2026年後半により広範囲での展開となる予定。
Google翻訳アプリでは、任意のヘッドフォンをスマートフォンに接続するだけでライブ音声翻訳(Live Translate)機能を利用可能。70以上の言語をサポートしており、話者のトーンを再現した翻訳音声を聞くことができる。また、電話をするときのように耳にスマートフォンを当てて、翻訳音声を聞けるリスニングモードも用意。ほかの人に音声が聞こえないようにしたい場合や、ヘッドフォンがない場合などに有用だとしている。
Google Meetでは、対応言語数が従来の5言語から70言語以上へと大幅に拡大。さらに、これまで英語とのみ翻訳が可能だったのに対し、1回の会議で2,000以上の言語の組み合わせで会話が可能となる。また、即座に音声翻訳にアクセスできるよう、UIも刷新した。
Gemini 3.5 Live Translateは、入力された音声をリアルタイムで処理し、翻訳や吹き替えを行なえるAIモデル。70以上の言語を自動的に検出し、話者のイントネーションやテンポ、声の高さなどを維持しつつ、滑らかで自然な響きの翻訳音声を生成する。騒がしい環境下でも正常に動作できるノイズ耐性も持つ。加えて、AIによる生成物だと示すSynthID(電子透かし)も施される。




















